天皇論「日米激突」(小学館新書)
発売中です!!
「本物の議論」とは何か、「熟議」とはどういうものか、
この本は、そのモデルとして読むこともできます。
何しろ、日本には未だ議論の文化が育っておらず、「議論」と「口論」の区別すらついていません。
人の意見は一切聞かず、自論を一方的にまくしたて、デカイ態度と声でマウントを取り合うだけのもので、どうせ結論なんか出ない、それが議論というものだと思われています。
はっきり言って、これは『朝まで生テレビ』が作り上げたイメージであり、田原総一朗は日本の議論文化を衰退させたA級戦犯(この言葉が誤用だということはわかってますが、最も重大な罪と責任を負っている人という意味の単語が他になかなか見当たらないので…)なのです!
だから、田原氏をゲストに迎えた前回のゴー宣道場があんなことになっちゃったのも、むしろ当然だったわけです。
よしりん先生とケネス・ルオフ氏の議論は、まずじっくり相手の意見に耳を傾け、意見の違いを認めつつ、真理を追究しようという態度で一貫しています。
これは、熟議を重ねて「公論」を追究することを目的とするゴー宣道場の方針と一致するものです。
ですから、前回はあんなことになっちゃいましたが、ルオフ氏をゲストに迎える次回のゴー宣道場は、本当に期待が持てます!
ぜひ『天皇論「日米激突」』を読んで、次回道場にご参加ください!
応募締切は10月9日!